早起きは三文の得か

《出張》
わりと出かけるのは好きなんですが、朝早く家を出るのはきらいです。
眠いというより、寒いのが問題です。
夏場はわりと平気なんですけどねぇ…
ということで、明日は名古屋日帰り。

《ゲーム考察》
「アンジェリーク」ワールドは実に興味深い。
発売当初は、男女雇用機会均等法施行記念作品とまで言われたあれですが、今や立派な一大ジャンルです。
守護聖と呼ばれるきらきらしたお兄さんたち（年齢14〜26歳）を手のひらに転がしながら、自分が女王になるというゲームなのですが、支配者コースと恋愛に生きるコースが選べるところがミソです。
これがいかにオトメゴコロをくすぐったかというのは、ゲームに止まらずCD，DVD，まんが、小説といった恐ろしい数のメディアミックス商品群を見れば一目瞭然でしょう。
しかし、真にすごいのは、史上最悪のRPGといわれた「天空の鎮魂歌（レクイエム）」（PS）でしょう。この作品が、ファミ通のクロレビでぼろかすな評価を得たのは、記憶鮮明です。
実際、プレイしてみるとわかるのですが、恐ろしく古色蒼然としたRPGです。ぬるいです。普通にプレイしたら数時間でクリアできます。間違いないです。
が。
これに、恋愛イベントが絡むのです。この時点で攻略キャラクター（男性キャラ）は12名です。彼らを手足のようにつかってゲームをクリアするのですが、途中、親密度をあげたり特殊イベントをみたりデートを重ねておくと、告白されるのです。
これが、いかにオトメゴコロを（以下略）。
おそらく、世のアンジェリーカー（＝アンジェリークの熱烈なファンのこと）が語れば、史上最高のRPGということになるのでしょう。
これは市場をしぼったマーケティングの勝利以外の何ものでもないと、考察する次第です。

しかしながら、さすがに攻略キャラが19名になるというのは、行き過ぎなような気がするんですが、どんなもんなんでしょうねぇ。

《GNO》
聞けばきくほど、8任務が我が隊でできるとは思えません…　へなちょこ……（＞＜）